2、次にイヤモールドの素材について
素材も色々な素材が有ります。
2-1、ハード
最も使用者が多い素材で硬質。
2-2、ソフト
ハードの次に使用者が多い軟質素材。
お子さんや硬いのを耳に入れるのに抵抗感がある人、耳が動く人などに使用する場合も多い。
ハードに比べ耐久性が短く、経年劣化により硬化し亀裂が入る場合も…
2-3、コンビネーション
耳の穴に入れる部分はソフトで、表面部分はハードと二つの素材を使用したタイプ。
2-4、サーモソフト
耳に装着していると体温で温まり柔らかくなる素材。
柔らかくなった状態ではソフトより少し柔らかい感じ。
2-5、シリコン
ソフト素材に比べかなり柔らかく、グミの様な感じ。
同じシリコンでも硬さは何段階か選択できる場合も有ります。
耳に入れると皮膚にくいつく感じで動きに強い特徴。
この様に同じイヤモールドでも形状・素材といろいろ有ります。
素材によっては選択出来ない形状も有るので、作成する場合は販売店に尋ねると良いかと思われます。
3、イヤモールドのカラー
ここ数年イヤモールドもカラー選択が出来る様になって来ているメーカーも増えています。
シバントス社:ポップフィット
素材はシリコン製になり形状はスタンダードのみ
スターキー社:ソフトイヤモールド
こちらも素材はシリコン製になり形状は豊富で選択可能
4、特殊イヤモールド
近年では耳掛型補聴器でも、スリムチューブ(細いチューブ)タイプや、レシーバー分離型といった従来の耳掛型と違った形状の補聴器も増えています。
これらの補聴器に対応するイヤモールドも有ります!!
WIDEX社HPより
カラー イヤモールドの参考イメージ