夏になり暑くなってくると心配なのが汗による故障・・・
特に耳掛型補聴器の場合は補聴器が耳の後側に来るので汗の通り道になり一番影響を受けます。
近年では防水型と言われる器種も多くなっていますが、多くの場合は完全防水ではないので汗を多くかくかたは注意が必要です。
そういった汗対策として効果的なのが汗カバーと言われる耳掛型補聴器本体にかぶせて使用するカバー。
補聴器本体にカバーをかぶせるため直接的な汗の侵入を防ぐことができます。
同じ汗カバーでも現在では素材が色々あるので、素材の選択も重要かと思います。
こちたは昔からある綿素材の汗カバー
Oticon(オーティコン)社で取扱いされています。
5枚入りで¥1575(税込)
サイズ:SS ・ S ・ M
カラー:ベージュ ・ ダークブラウン
※販売終了
汗の吸水性はいいですが速乾性はないのでこまめにカバーを交換する必要が考えられます。
補聴器への装着は下から入れるだけで簡単。
こちらはスパンデックス素材の汗カバー
(ポリウレタン弾性繊維で収縮性があります)
Oticon(オーティコン)社で取扱いされているイヤギヤ製汗カバー
2枚入りで¥2625(税込)
サイズ:耳掛型用(中)・ミニRITE用(小)の2種類
カラー:ブラック・グレー・ベージュ・ピンク・ブルー・スカイブルー・レッド・グリーン・イエロー
汗の吸水性もよく速乾性も少しありバランスのとれた感じです。
補聴器への装着が少ししにくいのが難点。
素材は化学繊維の汗カバー
リオネット社で取扱いされています。
1枚¥324(税込)
サイズ:大 ・ 中 ・ 小の3種類
カラー:10色
素材自体がひじょうに薄いので汗の吸水性は少なめですが速乾性は期待できます。
補聴器への装着はチューブを外して行う必要があり。
当店では上記3種類の汗カバーを取扱いしています。
価格や使用用途、汗カバーの脱着のしやすさが異なるのでそのへんから選択可能です。
注意としては
どの汗カバーも補聴器に装着したままで連日使用しては効果的ではありません。
夜間は補聴器からカバーを外し定期的に汗カバーを洗濯して使用するのが一番です。