汗カバー(耳掛型補聴器用)



格的に暑くなり、耳掛型補聴器を使用していると汗による故障の心配が出てきます…

ここ最近では補聴器本体にかぶせる汗カバーも数種類メーカーから販売されているのでご紹介します。

耳掛型補聴器の汗による故障は、夏場に急激に増加します。
汗が付着した状態での時間経過による故障、付着面から蒸発後のサビ、マイクやレシーバーに直接的に水分侵入による故障と考えられます。

最も効果的に防ぐには、汗・水分が機械本体に付着しないようにするのが一番ですが、補聴器の使用環境においては現実的には困難です…

そこで対応として考えられるのは、
1、汗・水分が付着した状態で放置しないこと

2、汗・水分が直接的に内部に侵入しないようにすること

この2点が最も効果的な対応かと思われます。

現在補聴器メーカーがリリースしている汗カバーには、素材が違う物が数種類有ます。


綿:取扱いメーカー:Oticon社
販売価格:¥1575(税込)5枚入り

このタイプは比較的昔からあるタイプで、ぐんての指先みたいな感じ…
水分を吸いますが蒸発はし難いので、汗などでぬれて来た場合は、1日に数回交換して使用するのがベストです。
濡れたまま使用していると効果はあまり無いことに…


化繊:取扱いメーカー:Oticon社
販売価格:¥2625(税込)2枚入り

素材的にはウエットスーツの素材に近く肉厚で、より多くの水分を吸いますが速乾性にも優れているような感じです。
このタイプだと1日通して使用しても問題ない方がほとんどです。


化繊:取扱いメーカー:リオネット社
販売価格:¥315(税込)1枚入り

このタイプも素材は化繊ですが、ひじょうに薄くメッシュに近い状態です。
そのため着け心地は、軽く肌触りが良い感じですが、水分の吸着量は少ないかも知れませんが、速乾性は優れている感じ。
リリースされて間もないので実際の効果はまだ何とも判断出来ませんが…

現在、補聴器メーカーがリリースしているのは素材的に上記3種類かと思われます。
各タイプは使用する補聴器に合わせてサイズも数種類あるのと、カラーも数種類有ます。


リオネット社:汗カバーのカラー見本

メーカー品ではない物でも、自作で作製して使用している方や、個人で作製し販売されている方も最近では増えている様子。

注意としては、カバーをしていても濡れた状態で放置し使用していると効果的ではなく、やはり電池などサビが発生します。
かなり濡れた場合は、カバーを交換しその時に補聴器本体と使用電池を良く拭いてあげると一番良いかと思われます。
日中のカバー交換が困難な場合は、速乾性に優れた素材の汗カバーを選択した方が良いかも知れません。