注目の新製品情報を簡単にご紹介させて頂きます。
詳しく情報を知りたい方は、トップページの新器種紹介より、メーカーのHPへリンクしていますのでご覧ください。
GNリサウンドのリサウンドネクシアによるBluetooth LE Audiによる、Auracast™ ブロ ードキャストオーディオのイメージビデオになります。
ビデオにあるように空港や電車など公共施設などの環境にある音声案内などがブロードキャストオーディオによる発信設備が整うとかなり便利になることが予想されています。
Oticon社よりリリースされたMoreで注目されるのがAI(人工知能)の部分かと思われます。
近年よく耳にする人工知能とは? 補聴器にどのような恩恵を与えてくれるのか?
一般的にはディープラーニングと言われる人工知能の学習工程ですが、同社ではディープニューラルネットワーク
と言われ、その解説動画になります。
興味があるかたは是非ごらんください。
シバントス社(シグニア補聴器)より発売開始となったエクスペリエンスシリーズ
今回注目されるのはXセンサーと言われる超広角センサー(マイク)とモーションセンサーの組み合わせによる制御かと思われます。
簡単なセンサーの内訳は左図のような仕組みとなっている様子で、従来のようにマイクから得られる音入力情報からの分析+装用者の動きを感知するモーションセンサーが追加されたことでより実環境下での状況判断が可能となる様子です。
GNヒアリング社よりリサウンド・クワトロ(Resound・Quatrro)が発売開始
形状は耳掛型(レシーバー分離型)の充電専用と電池タイプの2種類、クラスは9・7・5の3クラスが展開。
充電専用タイプでは後発になる同社ですが、従来の充電式に比べチャージャーケース自体が3回分を蓄電しているので最大4日は電源が確保できなくても使用可能。
補聴器の性能面ももちろんアップデートされ、再生周波数帯域を拡張したことで、音質的にも同社の旧シリーズと比較すると向上しています。
WIDEX(ワイデックス)社より新器種EVOKE(イヴォーク)が発売開始
形状は耳掛型(6タイプ)、クラスは440・330・220の3クラスになります。
今回イヴォークの特徴はIphoneなどのアプリを使用した使用者の自由度かと思います。
AI補聴器とキャッチコピーを出していますが、アプリで補聴器の調整を使用者本人が積極的に行うことで学習していきます。
Oticon(オーティコン)社のOpen(オープン)シリーズに耳穴型が登場
世界的に好評な様子のオープンですが待望の耳穴型がリリースされました。
耳穴型はIIC(極小)・CIC(小型)・カナル・ハーフ・フルと全形状がリリースされより選択肢が増えたと思われます。
但し、Iphoneなどワイヤレス通信を行う場合は耳穴型の場合は、ハーフかフルサイズの大きなタイプになります。
オープンシリーズに搭載されているベロックス チップを搭載し新たに追加された器種になります。
フラグシップのオープンシリーズよりも価格は抑えたシリーズになるシヤ。
一般的なスタンダードやベーシッククラスになりますが、Iphoneなどのワイヤレス通信はオープン同様で使用可能です。
Oticon社高音域変換、スピーチレスキュー
Phonak(フォナック)社よりビロングシリーズのオーディオBダイレクトが登場
従来のビロングシリーズに今回追加されたBダイレクト、スマートフォンと直接つながるのが特徴ですが、今まではiphoneなどApple社の端末に限られている器種がほとんどでしたが、BダイレクトはAndroid端末でも中継器無しでワイヤレス通信が可能になりました。
更にスマートフォンの通話も完全にハンズフリーで通話可能となっています。
新しいシリーズとして発売開始されたIQシリーズの特徴は3Dバーチャルリアリティー立体音響、最近の補聴器ではトレンドとなる空間認知の考えから音の方向感などより把握しやすい音声処理がされていますが、同社のIQシリーズは他社とはちょっと違ったアプローチで空間認知機能を取り入れています。
形状・シリーズ・グレードも全ラインナップ。
GN Resound社:リサウンド・LiNX3D(リンクス3D)から遠隔サポートライブが使用可能
アップル社との技術提携が数年前から噂されていた同社から、i phoneなどの端末と直接ワイヤレス接続(中間接続機器不要)ができる補聴器として話題になった器種ですが、今回遠隔サポートライブと言う機能が使用可能に。
本来 補聴器の調整は販売店に行き調整するのが当たり前でしたが、この機能を使用することでスマートフォンのアプリを使用することで調整変更が可能となります。
調整に何度も行くのが大変…、調整に行く時間がなかなかとれない…、などこの機能があると離れた場所(家にいながら)でも調整変更ができます。
遠隔調整は数年前から使用可能でしたが、今回ライブ機能が追加されテレビ電話と同じようにリアルタイムで実際に顔を見ながら調整することが可能になりました。
リサウンド(GN Resound)社【Linx3D(リンクス3D)がフルラインアップで登場。
i phoneなどと直接つながる(ワイヤレス通信)補聴器として話題になった器種リンクスが一新され発売。
各機能がバージョンアップされ今回の3Dから新たに追加された機能としては
“遠隔サポート”。
スマートフォンの専用アプリを使うことで、販売店に連絡を入れ補聴器の調整をお店に行かなくても変更ができるようになりました。
Belong(ビロング)シリーズに追加器種が登場
今回追加されたのがボレロ B(通常耳掛型)の形状と、バート B(耳穴型)となり
ボレロBは充電式タイプと通常電池タイプでクラスは先行発売していたRIC同様
B90・B70・B50・B30の4クラス。
充電式はB50以上の上位器種となります。
耳穴型のバートBはクラスはB90・B70のみ、形状的にはIICと言われる極小タイプとなり特徴はチタン素材を採用しています。
同社の新シリーズとしてビロング
形状はRIC(レシーバー分離型耳掛型)でクラスは、プレミアムクラスのB90・アドバンスB70・スタンダードB50・エッセンシャルB30の4クラスが発売開始です。
中でも注目されているのは、オーデェオB-Rの同社初となる充電型補聴器。
(充電型はB-R90・B-R70・B-R50のみ)
同社の新シリーズとしてリリースされたビヨンド。
現在は形状がRIC(レシーバー分離型耳掛型)のみでハイエンドモデルになる440が発売開始されました。
ビヨンドからはApple社の端末と直接通信が可能となりワイヤレス通信がより便利になっています。
Phonak社初となる充電式補聴器、オーディオB-R
電池の出し入れが不要となり電池ドアも開閉しないので取扱いも簡単に、汚れや湿気にも強くなります。
更にビロングシリーズではPhonak社の代表的機能のオートセンスOSもミックスブレンドが更に柔軟に対応してくれます。